ハナミズキの会絵画教室で学ぶ絵画

art of HANAMIZYUKI ART CLUB / ハナミズキの会絵画教室の絵画
ハナミズキの会絵画教室の説明文

ビオレッタの会では『絵を通じて人生を楽しく!』をテーマに、絵を描く中で毎日をより楽しく、充実したものにできたらと考えています。ビオレッタの会の特徴として、自分にしかだせない色、自分らしい表現で描く描き方を見つけていきます。基本的には水彩画で描きますが、ユニークな素材や道具を使って、自分の表現に合った描き方を探して描いています。
初めは同じ描き方を習いますが、同じ事をしても人それぞれ結果が違ってきます。その違いを大切にして自分の絵を描きます。またこんな描き方をしてみました!と様々な描き方にチャレンジし、お互いの絵の影響を受けながら楽しく絵を描いています。

基本から自由な絵馬で
授業内容内容

主に鉛筆、水彩、アクリル、パステルを用いての静物画、風景画、人物画、デッサン等の制作をしています。授業は課題もありますがその中で個人に合わせた授業も致します。普段は教室で花を中心とした静物画を水彩をメインに描く事がおおいですが、春先や秋口には光が丘公園等でスケッチなどの授業もあります。また年に1度展示会もします。展覧会が近くなると出品に向けての作品図づくりもします。


ハナミズキの会絵画教室の授業内容内容


下地を活かして描きます

はなみずきの会では基本、下地(背景)を活かした絵作りをしています。下の画像は下地の例です。なぜ下地を作る必要があるのか?絵は1枚の絵として全体が調和している事が最も大事だと思います。しかし、白地の紙やキャンバスに鉛筆等で線画を描き、その輪郭の中を色で埋めていく、、言わば塗絵的な描き方だと、どうしても部分的な描き方なってしまい、絵をまとめる事が難しくなってしまいます。しかし下地を活かして絵を描くなら、下地が全体の雰囲気や調和を保ちながら描くことができるので、絵をまとめる事が容易に楽にできます。背景、下地は演劇いでうところの舞台背景みたいなもので、下地の出来が全体の出来を左右します。この描き方の場合、下地が一番大胆に描く人の個性が出る所でもあり(リンゴは誰が描いても大抵赤ですが、下地は広い部分を自由に大胆な色で描けるので)、下地作りに慣れれば自分の作風を大きく変えることも出来、様々な表現の絵を作る事ができます。ゴールを見据えて制作の一番初めの段階で絵の出来に関わる大部分を作るので、制作途中や最後で失敗した!など、失敗のリスクも少なく効率的に短時間で絵を仕上げる事ができます。 また静物だけでなく、風景画や人物画などにも利用可能です。



下地を活かして描きます


水彩画だけど、油絵のような絵

はなみずきの会では普通、水彩画制作では意識する事のないマチエール(絵肌)なども考えて絵をつくる為、ジェッソ(下地用の漆喰)やペインティングナイフや板に布を張ったオリジナルのキャンバスなども使い絵を制作しています。油絵は乾くのに時間がかかり、制作に時間がかかってしまうので教室でしていませんが、それらを駆使して描く事で水彩画でも油絵のような重厚感のある、強さのある絵を、手軽に水彩なので短時間で描く事ができます。また油絵を描く場合にもそのまま同じ描き方のまま移行できると思います。


水彩画だけど油絵のような絵


モデルが完全であってこそ、作品も完全に

モチーフが魅力的でなかったら、描く作品がそれ以上によくなることは難しいと思います。モチーフが魅力的なら感化され、よりよい作品を生む助けになることはあると思います。毎回わくわく描きたくなるようなモチーフ作りを心がけています。

ハナミズキの会絵画教室のモチーフ